CONCEPT

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「加護について」

「加護をこめる」

鎌倉彫は元来、禅宗寺院の祈りの空間への仏具制作を約800年継承してまいりました。
鎌倉時代より続く仏師の血筋をもつ三橋鎌幽もまた、先祖代々の仕事を引継ぎ、
現代にあって鎌倉五山第一の大本山建長寺などの仏具制作を担っております。
無心で木を彫刻し、いにしえの頃より魔除けとされてきた漆を何層も塗り重ね作品を制作いたします。
その作品に建長寺半僧坊での身体健全の祈祷を込め、加護を纏いました。
災厄を退け、使う方の健やかなる日々を願い、いにしえよりの技と祈りをお届けいたします。