最新個展情報 LEXUS Project ITSUHASHI
M K ENYU

最新個展情報 LEXUS Project ITSUHASHI
M K ENYU

Exhibition三橋鎌幽個展「記憶」 Kenyu Mitsuhashi “ Memories ”

開催期間
2021 年 8月17日(火) – 9月29日(水)
11:00 ‐17:00 入場無料
Aug. 17 (Tue.) ‒ Sep. 29 (Wed.), 2021 Admission Free Park Hotel Tokyo (34F)
11:00 a.m. – 5:00 p.m.

開催場所
パークホテル東京 Corridor Gallery 34
〒105-7227 東京都港区東新橋1-7-1汐留メディアタワー34F
(フロント25階よりホテル内専用エレベーター)

- 新時代の祈りのカタチ -

Art Piece作品

concept

 

「記憶は堆積する。長く培われる記憶や想いは、根源を覆い
つくす層となり、その結果として人に拘りを生む。層を作り、彫り下げる行為を行う
ことで、個々として記憶をとらえ、記憶の層から解放し、
根源を導き出してゆく。人間とは何かという探求の果てにあるクリアなビジョンを。」

 

Memories accumulate. Memories and sentiments
accumulated over long

stretches of time create layers that cover one’s origins,
and consequently

generate one’s preferences. Through creation and the
delving through

these layers, the memories are captured individually, the accumulated

layers released, and one’s origins unveiled. This is a clear vision in seeking

what human beings are.

2021Human#1

  • Human#1 Size:230×270 H600(mm)
    制作:2021年
    素材:Laminated wood・Japanese lacquer(urushi)
    コンセプト:
    1/3(Limited to 3) 時間とともに蓄積していく記憶。
    人は生きていくと記憶が蓄積し、その記憶によって形成され、その人らしさという他者からみる「誰か」という自分と、「存在」として物体的な何者かという自分の両者であり続けていく。

    経験や感情、そして他者との記憶の共有によって記憶は蓄積していくが、ひとつひとつは記憶としての形をなしていると考えます。記憶自体を具現化し、断片構造と作品を形成する単位としての積層(集成材という素材、塗り重ねる漆塗)、そして彫刻刀で彫り下げる行為が、堆積された記憶と想いに対してのアプローチとして作品のモチーフとなっております。
    また、記憶により手がどのような動作をしているか連想し、どのような感情を呼び起こすかというメカニズムを想起させるために、手をなくし、隙間をつくり、不完全な人型として形を表しております。

    記憶を堆積することで、根源的なクリアな自身を見失っていく。
    一つの記憶は、多くの記憶のただの一粒であるが、その一粒に囚われ執着することで人は「楽しく」「悲しく」「哀しく」「憂い」「怒り」という感情を作り出す。この感情も記憶の一粒であり、根源ではない。
    自らの記憶を具現として捉えることで、根源的なクリアな自分に還る。

2021Wind #2

  • Wind #1Size:515×728(mm)
    制作:2021年
    素材:acrylic on wooden panel
    コンセプト:
    時間とともに蓄積していく記憶。
    風は物体的な状態では捉えることはできませんが、匂いや温度により感じることができると考えます。またその匂いや温度には、木々や土の育み、花の香り、人の作り出す営み、という記憶が内包されております。
    作品を形成する単位としての積層(塗り重ねる)、そして彫刻刀で彫り下げる行為が、堆積された記憶と想いに対してのアプローチとして作品のモチーフとなっております。物体として捉えることが難しい流動する風を具現化し、多くの記憶から成す風を表現しました。
    彫刻の深さや、色のコントラストにより、相対した人がいつの記憶の風を連想し、感情を呼び起こすのか。記憶に囚われ情景を想起させ、感情をそこにのせるメカニズムを体感する装置として表現しました。
    自らの記憶から呼び起こした風により、自身を浄化し、根源的なクリアな自分に還る。

2021Water#3

  • 作品名:Water#3 Size:600×600(mm)
    制作:2021年
    素材:katsura. Japanese Judas tree ・Japanese lacquer(urushi)
    コンセプト:
    【Landscape looking up・見上げた風景】 時間とともに蓄積していく記憶。
    水は温度や外的な風や月の引力により流動し、時には波をつくる。内部では生命を育み、多くの記憶とともに長い年月ありつづけている。
    感情という概念では説明できない記憶の集合であり、年月により記憶が蓄積していくが、ひとつひとつは記憶としての形をなしていると考えます。記憶自体を具現化し、作品を形成する単位としての積層(年月を重ねる無垢材、塗り重ねる漆塗)、そして彫刻刀で彫り下げる行為が、堆積された記憶と想いに対してのアプローチとして作品のモチーフとなっております。
    また、文様で流動の記憶を表現することで、多くの記憶から成す水を表現しました。作品に相対した人がどの記憶によりどのような水を連想し、感情を呼び起こすのか。記憶に囚われ情景を想起させ、感情をそこにのせるメカニズムを体感する装置として表現しました。
    自らの記憶から呼び起こした水により、自身を浄化し、根源的なクリアな自分に還る。

2021Drawing #4

  • Drawing #4Size:273×220(mm) F3号
    制作:2021年
    素材:acrylic on wooden panel
    コンセプト:
    どの記憶に寄るのでもない、あなた自身の存在の尊さに気づく瞬間、刹那のその瞬間は「無心」という0ではないが何物にも囚われない時であると思います。
    自分自身を見つめる。
    作品を形成する単位としての積層(塗り重ねる)、そして彫刻刀で彫り下げる行為が、堆積された記憶と想いに対してのアプローチとして作品のモチーフとなっております。
    瞳を閉じ、自分を感じる。自我への意識。
    この作品を通して、「あなたはあなたである」ことに気づき、そして記憶のひとつひとつに囚われず、記憶全体を塊として否定せずに「自我の目覚め」へ導くこととなれば。

Activity history主な活動歴

1980年 鎌倉生まれ
2002年 父三橋鎌嶺に師事
2010年 建長寺 管長 吉田正道老師より「鎌幽」の号を拝銘
2015年 建長寺四ッ頭茶会什器 香炉台制作(2018年前机制作)
2017年 東美アートフェア2017出展(東京美術倶楽部)
2018年 CONDIZIONE出展(フランス/パリ)
MILANO SALONE「Meet my project Milan」出展(イタリア)
Sway Gallery個展(フランス/パリ)
横浜髙島屋 美術画廊 個展
建長寺主催「禅と茶道と鎌倉彫展」監修
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2018―2019 選出
2019年 円覚寺大香合制作(釈宗演百年諱 並 大用国師二百年諱記念)
東慶寺 鎌倉彫高麗卓を奉納(釈宗演百年諱記念)
2020年 ジェイアール名古屋タカシマヤ 美術画廊 個展
横浜髙島屋 美術画廊 個展

publication / exhibitionメディア掲載/個展

『鎌倉彫 三橋鎌幽 展 ―無尽蔵―』

Kenyu Mitsuhashi An Endless Kamakurabori

会期:6月24日(水)~6月30日(火)

 

 

「 」 Project 粋 展

会期:6月6日(土)~6月12日(金)会期中無休

 

 

「鎌倉彫新作展~三橋鎌幽のアトリエ~」

会期:2019年9月10日(火)~15日(日)

 

 

Niyodo Style 展 — 鎌倉から世界へ、オートクチュールへの挑戦 —

会期: 2019年11月6日(水)~11月12日(火) 10:00~20:00

Profileプロフィール

鎌倉時代より続く仏師の血筋。

800年続く伝統技の鎌倉彫を担う伝統継承者。

2000年に父三橋鎌嶺に師事。心の鍛錬と仏師の初心を得るため建長寺で禅を学び、2010年には建長寺吉田老師より「鎌幽」の号を拝銘。禅の祈り空間に必要な仏具制作や茶道具制作を中心とする、一方で自身の表現とするART作品も世界へ発信し、フランスのパリで個展を行うなど国内外で多岐にわたって活動中。

Kenyu Mitsuhashi is a descendant of Busshi, professional Japanese sculptors who in statues of Buddha. His family’s lineage originates in the 13th century, during what is known as the Kamakura Period. He is the successor of traditional Japanese art, Kamakura-Bori, with a history of 800 years.

In 2000, he studied under his father, Kenrei Mitsuhashi. To acquire his self-discipline and the original intent as a Busshi, he studied Zen(禅) at Kenchoji Temple, the oldest Zen training monastery in Japan. In 2010, he was given the title “KENYU” by the Zen master Yoshida from this temple.

He produces traditional tea utensils and Buddhist altar fittings as to represent Zen’s philosophy, while at the same time introduces his original, modern artworks to people worldwide, including at his solo exhibition in Paris.

Kenyu Mitsuhashi is a descendant of Busshi, professional Japanese sculptors who in statues of Buddha. His family’s lineage originates in the 13th century, during what is known as the Kamakura Period. He is the successor of traditional Japanese art, Kamakura-Bori, with a history of 800 years.
In 2000, he studied under his father, Kenrei Mitsuhashi.

- 伝統を継承する- Passing on the Tradition

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