三橋鎌嶺・三橋鎌幽 鎌倉彫茶道具展

◆会期:2月9日(木)〜2月15日(水)

◆場所:新宿京王百貨店6階美術ギャラリー

【ご挨拶文】建長寺 管長 吉田正道老師さまより 禅宗が伝えられ、鎌倉時代には建長寺や円覚寺などの寺が開かれました。 同時に南宋より木工、絵画、仏具の職人集団も彼の地より渡来し、鎌倉の地は国際色豊かであったと思われます。 禅宗寺院の仏具や装飾品として育まれた鎌倉彫は、その後茶人の好みを得て、茶の道へも技術を広めます。現代において、三橋鎌嶺・鎌幽のお二人により、鎌倉彫茶道具は再興を遂げ、伝統の技は受け継がれております。 また、お二人には建長寺出入りの職方として、仏具制作を日々担って頂いております。 寺院での制作を通して、茶道具にどう技を込めたのか楽しみであります。 ※ギャラリー横にある茶室ではお茶の先生方に添釜をいただいております。

2 月9日 表千家 正井風玄先生

2 月10日 宗和流 宇田川宗光先生(宗和流十八代)

2 月11日 表千家 多田煇典先生

2 月12日 表千家 養老朝枝先生 2 月13日 裏千家 桑原宗典先生 2 月14日 裏千家 金澤宗維先生